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都会のビジネスマン

コンサルティングミッション
『クライアント企業の長期利益(継続・安定利益)確保』

【社会に必要とされ続ける企業づくりをサポート】

 大半の企業は「顧客が抱える問題の解決」という目的を掲げ、「社会に必要とされる企業」として創業します。しかし、いつしか創業当初の目的を見失い、金策に振り回され、目先の利益に走り、利害関係者(ステークホルダー)に対する責任を放棄し、市場から退場を迫られる企業を、私はたくさん見てきました。

 「社会に必要とされる企業」として存在し続けること、すなわち「社会に必要とされ続ける企業」になることは容易ではありませんが、私は経営コンサルタントとして独立以来、「社会に必要とされ続ける企業」づくりをサポートし続けております。

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【目指すべき企業像 ~社会責任型事業戦略※の構築・実行~】

 「社会に必要とされ続ける企業」は、「事業性」と「社会性」から成る「社会責任型事業戦略」を構築・実行して持続的成長を実現しています。これが私の想定する「目指すべき企業像」です。正しい経営管理(マネジメント)手法で、長期利益の確保が可能な「社会責任型事業戦略」の構築・実行をサポートしています。

※社会責任型事業戦略とは

■事業性(攻めの経営):長期利益を確保できる事業戦略を構築・実行している

 対象顧客とその対象顧客の抱える問題が明確であり、「その問題を解決すること」が、「顧客に提供する価値そのもの」であり、「顧客ニーズ」であり、「事業目的」であるということを、組織として(すなわち経営者・従業員全員が)理解している。そして、事業目的を達成するためのビジネスモデルが、長期利益(継続・安定利益)を確保できる仕組みになっており、持続的成長を実現している。

■社会性(守りの経営):企業の社会的責任(CSR)を果たしている

 事業戦略の実行に必要な存在であるステークホルダーと相互理解を深め、正しい関係性で良好かつ長期的な関係を構築できており、ステークホルダーに対して、企業としての社会的責任をしっかり果たしている。

 

【利益=お金 ~管理会計の導入~】

 たとえ立派な目的を掲げていても、お金が枯渇すれば企業は潰れます。お金が枯渇する理由は、必要な「利益」を確保できていないからです。金融機関からお金を借りる方法、国から補助金を獲得する方法についてよく相談されますが、外部の力を借りてまでお金を必要とする理由は、そのお金で事業を実施して、借入金額や補助金額以上の「利益」を確保するためです。つまり、着実かつ堅実にお金を増やす方法は、事業を実施して「利益」を確保すること一択だと言えます。ゆえにクライアント企業には、「目標利益」を設定し、費用をコントロールして、計画的に「利益」を確保する方法(=管理会計の導入)をお勧めしています。

 

【コンサルティングポリシー】

 経営コンサルタントに相談すれば、的確なアドバイスを得られ、さらに画期的なアイデアや問題解決方法を提案してもらえると思い込んでいる相談者が多いように見受けられます。しかし、クライアント企業の過去から現在に至る「現状」を正確に把握しないままの助言は、一般的かつ表面的なアドバイスにならざるを得ず、クライアント企業に何ら有益な結果をもたらしません。特に創業のきっかけ、その企業が歩んできた過去(歴史・沿革)には、クライアント企業の未来に向けた経営に多くの示唆を与えます。ゆえに私は、クライアント企業の「現状」を正確に把握したうえで、コンサルティングを実施しております。この「正確な現状把握→コンサルティング」のプロセスは一定の時間を要しますので、1年単位の顧問契約で対応しております。

 当該企業に関する基本情報を取得し、数期分の決算書を確認し、定量情報・定性情報について様々な角度から質問を行い、相談者の話にしっかり耳を傾ける(傾聴する)形で対応します。そして、相談者のお悩みを「見える化」するために、例えばホワイトボード等に相談内容を整理して、相談者の頭の中を整理します。こうすることで、問題点がある程度明らかになり、その問題点への対応について、第三者任せでなく、相談者自身が向き合う環境を整えます。正確な経営状況の把握力、的確な質問力と傾聴力、そしてヒアリングした内容の整理力をフル活用して、コンサルティングに臨んでおります。

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